訪問看護の相談員業務
その他
みつやです。
本日は、
訪問看護の相談員としての初仕事がありました。
内容、
本来は通所介護を利用したいと家族の希望はあるのだが本人が拒否。
主治医より訪問リハビリを受けて、外部との接触を図り刺激を入れたほうが良いといわれる。
ご家族に本人に話すも拒否が激しく、またサービス内容も分からないとのことで、
「みつや」相談員がサービス内容の説明を依頼され訪問する。
始めに、ご家族と話をしました。
ご本人の状態をアセスメントし、ご家族の意向を聞く。
家族関係やご本人の生い立ち等を確認し、
いざご本人と対面。
まずは丁寧なあいさつと元気のよい言葉、表情で、警戒心をとく。
自己紹介でもわかりやすく、伝える。
なぜこの場に私がいるのかを話す。もちろん依頼されたとかでなく、
ご家族と親しき仲のようにふるまう。
まず、状態により警戒心とこれから何が起こるのかを非常に不安になる傾向にある為、
「味方」であるという認識が必要になる。
そして説明を始める。
説明という物はざっくりしたものになり、
ご本人の意向を傾聴し共感し、ソーシャルワークの基本の受けごたえを行う。
大事なのは、意に添わないことを言わないし、あくまで聞き手にまわること。
サービス内容は、機能訓練やお薬の管理というお話をしたうえで、お手伝いや趣味活動のお手つだい。そしてお試ししてダメならいつでも辞めることが出来るという形をとる。
私自身は短い時間にいかに人間関係が構築されるかだけを考えて、コミュニケーションを図った。
結論
私に対しての警戒はなく、玄関先まで送ってくださり、訪問することに対して強い拒否はなく
サービス導入し継続できることに自信がもてた。
また終始笑顔で元気にお話しされる姿を見て、今回の訪問は成功したと感じた。
ご本人から確実にサービスを試すという言葉はなかったものの、
いつでも来てかまわないというお言葉は頂けた。
ご家族も喜んで頂き、ケアマネさんに報告するとおっしゃってくれた。
今後サービス導入になるならば、
私自身も同行訪問し、看護師やセラピストにどうコミュニケーション図り、
リハビリや看護ケアを行うことに抵抗なくご本人ができるかを共に考え、
アドバイスできればと考える。
看護師や機能訓練指導員がその道のプロであることは間違いない。
そして付録ではあるが、心のケアの一つとして相談員の導入をすることでプラス1のケアができると確信できた日となった。