苦手意識の克服
その他
みつやです。
おはようございます!!
「人」には苦手意識があります。
対人関係において、
自分よりも何かしらの差があれば、嫉妬や劣等感がどちらかに生まれ、
自ずとその相手との距離が広がるケースがあります。
また、強く何か否定されることを人は嫌がります。
自尊心が傷つき、傷つけられることから避けるようになり、その人を避けるようになります。
これはスタッフとご利用者の中でも芽生えます。
認知症の方は、「何か言われた」ことを覚えておくのは困難かもしれません。
しかし、
「何か言われて、自分の心が傷ついた」ということを感情の記憶はあります。
それがスタッフの表情であり、声、態度、対応の一つにそう感じられたかもしれません。
訪問看護は、
看護、リハビリと共に、
その方のすべてを受け入れる力が必要になってきます。
すなわち、
「人間力」です。
人が人をケアする時に、
漠然としていますが、
包み込むような、大きな心と、伴う心構えが必なのだと思います。
看護ケアに自信がない・・。あのご利用者は苦手だ・・。
拒否が強くて手に負えない・・・。ミスをするのが怖い・・・。
など、自分自身に自信がない場合、
どうしても「心構え」が出来ない場合が多いです。
このような状態で、訪問してしまうと、
やはり、受け入れて頂くには難しいです。
なので何が必要か、
それは、
「自分に自信が持てること」
「自分の会社・事業を誇れるようになること」
そしてこれを達成するには、
教育制度がしっかりしている。
職員間での関係性が出来ている
理念に共感できその方向をしっかり向けれている
そしてそれを導く経営者やリーダーが先頭を切って教え、職員を守れているか。
これにつきます。
上質なサービスを提供するには、
会社にスタッフに「自信」がないとできません!
職員の人間力の向上は、会社のトップクラスの仕事だと思います。